2009年03月09日
Diet & Beautyに『多数の機能性素材を提案』が掲載されました。
化粧品原料商社の岩瀬コスファ?(大阪市中央区、06-6231-3456)では、「美と健康」をコンセプトに、機能性に優れ、環境にも優しい化粧品原料を提供している。
3月に開催される第4回化粧品産業技術展では、新規素材や機能性素材の技術発表を行うと共に、素材の機能性を生かした応用製剤も展示し、新たなコンセプト提案を行っていく。
韓国のバイオスキンテク社と共同開発した植物抽出液の醗酵代謝液「MFP-K」(3月5日11:25~A会場)は、細菌や真菌に対する強い抗菌活性と優れた乳化特性をもつ。
また、ERCテクノロジーと共同開発した「SFTO™CE」(同4日13:40~A会場)は業界初のオゾン化界面活性剤。細菌や真菌に対する抗菌活性は、化粧品だけでなくハウスホールド製品への応用も期待できる。
トウモロコシの糖を発酵させて得られる高純度グリコールである「Zemea®プロパンジオール」(同6日11:10~B会場)は安全性が高く、昨年には『EcoCert®』認証を取得した。当日は皮膚や毛髪に対する優れた保湿作用や防腐作用のデータを紹介する。
敏感肌用化粧品素材(同4日11:25~A会場)としては、天然セラミドと同等のバリア能をもつ「CeramideBio」、カラスムギの天然抗炎症成分をヒントにした「SymCalmin®」、天然ビサボロールとショウガ根エキスの相乗効果により高い抗炎症作用を有する「SymRelief®」を紹介する。
同社では環境負荷の少ない素材提案にも注力しており、香料や香水などのエコサート関連原料も紹介していく。
(Diet & Beauty No.75 2009年2月15日 号掲載)