2008年01月29日
週刊粧業に『国内化粧品原料を主軸に新規事業も強化今・・・』の記事が掲載されました
週刊粧業(2007/12/03)掲載
『国内化粧品原料を主軸に新規事業も強化今後は安全性の高い天然由来素材を提案』
岩瀬コスファは、国内での化粧品原料販売を主軸にしながら、海外事業と、機能性食品素材の提供やOEM生産、安全性試験受託などの新規事業をさらに強化していく方針だ。
「白金玄水」は白金ナノコロイドで表皮の中には入らず、活性酸素を除去すると共に、肌を電位的に正常な状態に整え肌のターンオーバーを促進する作用がある。
「ビオセラジュル MOS」はセラミド様物質のスフィンゴ糖脂質を配合。健やかな肌に整える油分も配合した乳化ベースの素材で、高い保湿性を肌荒れ改善効果を有した素材だ。
「Zemea™ Propanediol」は、トウモロコシの糖の発酵プロセスから生成された無色のグリコール(1,3-プトパンジオール)であり、石化系のPGやBGの代用として有望であり、皮膚に対する刺激も非常に低く、旧表示指定成分の使用を嫌う消費者に対応可能である。今後は安全性の高い天然由来素材として訴求していく。
「N-アセチルグルコサミン」はヒアルロン酸の構成糖であり、分子量が小さいため皮膚からの吸収が容易だ。吸収されたN-アセチルグルコサミンは表皮内あるいは親皮内でヒアルロン酸に合成され、肌にハリや潤いを与える。
N-アセチルグルコサミン、コラーゲンペプチド、アスコルビン酸を絶妙な割合で配合した健康食品素材「ACGコンプレックス」を九月から発売し好評を得ている。
「Cosmacal OB」(表示名称=ジカプリリルエーテル)は、使用感が非常に軽く、シリコンとの相溶性が良好である。クレンジング能も非常に高く、クレンジング油剤として提案していく。