2007年12月13日
『2008年話題の業界別ヒット商品 化粧品』 日経トレンディに記事が掲載されました。
化粧品と健康食品が「セット販売」へ
09年の改正薬事法施行をにらんで、化粧品と食品とが近づきつつある。例えば化粧品原料を取り扱う岩瀬コスファは化粧品にも健康食品にも使えて、食べるとシワやシミの改善が見込める素材「ACGコンプレックス」を開発した。
09年には、化粧品と健康食品を同じ棚で売れるようになるとみられ、「化粧品と健康食品とを組み合わせたい化粧品メーカーから引き合いが来ている」(岩瀬コスファ)。今後は食べる化粧品や化粧品ブランドの食品が普及しそうだ。
ほかにも、ドラックストアが美容特化型の新業態店を出すなど、08年はコスメとヘルスとの融合がさらに進むだろう。
コスメ・ヘルス融合 ★★☆
左のパースは、ドラックストアのセイジョーが出店した新業態店「B-careセイジョー」。化粧品関連の商品が品ぞろえの80%以上を占める。健康食品やサプリメントも取りそろえる。
(2007/12号)